2015年に国連サミットで採択されたSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」は
2030年までに世界的に取り組むべき17の目標を掲げています。
日産自動車は2010年に国内でいち早くEV(電気自動車)の市販化・量産化に乗り出すだけでなく、災害時に役立てるなど、自動車に新しい付加価値を生み出してきました。
当社も、これからのEV普及に参加するとともに、今後も自動車を通じて豊かで、持続可能な地域・社会づくりに貢献してまいります。
「電気」は、今や、車を動かす上でも欠かせないエネルギーの一つです。
しかしながら、電気を作る過程では、化石燃料の使用は避けて通れません。
私たちは、少しでもクリーンなエネルギーの普及に向けて、再生可能エネルギーによる電力プランの紹介をしています。
株式会社日産サティオ湘南は、2020年8月より、日産自動車の販売会社としては初めて
新電力「株式会社Looop」様の取り扱い代理店を開始。
再生可能電力プラン「eneco」の普及に取り組むことで、再生可能なエネルギーの利用促進に協力してまいります。
地震・河川の氾らん・大雨による災害など、近年は多くの地域において、避難を余儀なくされる災害が増えています。
災害時は、ガスや水道をはじめ、インフラ復旧に時間を要し、地域の方々が不便を強いられることが想像できます。
有事に備え、そういった時でも地域が一体となって災害を乗り越えることが必要とされています。
現在日本各地で、災害時に比較的はやく復旧する「電気」の災害時・避難場所での利用の検討がなされています。
日産自動車は、日本各地で、電気自動車「リーフ」を利用した災害時支援プログラム 「ブルー・スイッチ」という活動を各地方自治体のみなさまと行っています。
当社も、神奈川県内の自治体にご協力を賜り、これまで複数の防災協定を締結してまいりました。
有事の際は、電気自動車「リーフ」を提供し、インフラ復旧までの間、給電にご利用いただけるよう、備えてまいります。
自動車は、乗るだけでなく日頃からいざ、というときに使えるようにするため、修理や整備が欠かせない道具です。
油やプラスチック、樹脂といった交換したあとに廃棄するものをどのように扱うのか。
また、事業所内で使う車や、燃料・電気の削減に努め、使う量にも気をつかい、活動していかねばなりません。
日産自動車は、自動車販売の広がりとともに、環境と共生するために「日産グリーンショップ」プログラムを立ち上げ
水質保全・リサイクル・資源利用の最適化に努めてきました。
当社は、この理念に賛同し、グリーンショップ第1号店として、特に下記の点に留意し、活動してまいりました。
・油水分離槽の設置による、廃油の流失防止
・バンパーやバッテリーはじめ、廃棄部品のリサイクル管理
・事業用自動車の燃料や、事業所内電力・水道使用量の月次管理と削減
引き続き、地域社会との共生に向けて活動を持続してまいります。
私たちは地域の皆様にお許しいただき、出店をし、毎日を過ごしています。
この喜びを当たり前と思わず、自分たちの持つ知識や経験を、イベントへの参加などを通じてお返ししていくことで、これからも地域と共に暮らさせていただけるよう、取り組んでまいります。
バリアフリーや、多目的トイレの設置など、公共機関では、早くからこの考え方が行政の工夫で進んでいます。
小売り業を営む私たちも、お越しになられるすべてのお客さまにとって
居心地がよく、心おきなくお使いいただけることが大切と考えます。
自動車販売店にも、多くのご家族連れのお客さまにお越しいただいております。
お子さま連れのお客さまに、少しでも快適にお過ごしいただけるよう、新規に出店する場合はもちろん、スペースが限られる店舗では、trim株式会社さまのナーシングルーム「mamaroⓇ」の設置を設置を順次、行ってまいります。